3つ以上の正負のかけ算

 負の数をかける個数がポイント

2つの正負の数のかけ算は、

同符号の乗法

同符号は+!数字はかけてね!

異符号の乗法

異符号は−!数字はかけてね!

がポイントでしたね。では、3つだとどうなるんでしょう?

3)×(5)×(7)
15)×(7)
+105

計算は左からやるのが基本ですね。さて、1つだけ負の数だったらどうでしょう?

3)×(5)×(7)
15)×(7)
105

では、負の数が2つあったらどうでしょう?

3)×(5)×(7)
15)×(7)
105

どうですか?何かわかりました?

)×()×()= (
)×()×()= (
)×()×()= (
)×()×()= (
)×()×()= (
)×()×()= (
)×()×()= (
)×()×()= (

3つのかけ算の正と負のパターンです。の個数に注目してください。

が1個,3個のときは答えは
が2個のときは答えは

になるんですね。4つのときは、どうでしょうか?

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

)×()×()×()= (

1つの式で、左から順に符号がどのように変わるかを見てもらうとわかるのですが、どうですか?また、の個数を気にすると、

が1個,3個のとき、答えは
が2個,4個のとき、答えは

ということで、そろそろ気づいてもらえましたよね。まとめておくと、

奇数個(1個,3個,5個,・・・)のかけ算の答えは負の数

偶数個(0個,2個,4個,・・・)のかけ算の答えは正の数

というのを覚えておくと、計算する前に、答えが正か負かがわかってしまいます。符号さえわかってしまえば、後は計算ですからね。

 れ い だ い

では、例題です。
 

<例題> 次の計算をしましょう。
(1) (+2)×(+4)×(−6)               (2) (−1)×(−3)×(−5)
(3) (−5)×(+4)×(−3)×(−2)×(−1)

それでは、解いていきましょう。


(1) (+2)×(+4)×(−6)

個(奇数個)だけですから、答えの符号は! 数字の部分は2×4×6=48ですから、

(+2)×(+4)×(−6)=−48


(2) (−1)×(−3)×(−5)

個(奇数個)です。だから、答えの符号は! 数字の部分は1×3×5=15ですよ。

(−1)×(−3)×(−5)=−15


(3) (−5)×(+4)×(−3)×(−2)×(−1)

個(偶数個)です。だから、答えの符号は! 数字の部分は5×4×3×2×1=120

(−5)×(+4)×(−3)×(−2)×(−1)=120


今回はここまでです。次回は「累乗」に挑戦しましょう!

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